top of page
整形外科
骨粗しょう症の検査・治療
骨粗しょう症とは
骨粗しょう症は、老化などが原因となって骨の量が減少し、骨がスカスカになり、もろくなって骨折リスクが高くなってしまう疾患です。近年、骨粗しょう症の新薬が次々と開発され、それらの投薬治療を早期に行うことで転倒などの軽微な外傷での骨折を予防することができるようになりました。
骨粗しょう症は骨がスカスカになるだけで、特に自覚症状はあらわれません。骨密度測定を行わない限り、骨粗しょう症が進んでいることに気付くことは困難です。骨粗しょう症に気付かず、病状が進んでしまうと、気付かないうちに背骨がつぶれて背中が大きく曲がってしまったり、尻もちをついた程度で寝たきりになるほどの骨折をする可能性 が高くなります。そのため、早期に発見して、治療を始めることが重要になります。